私の目の前に浮かぶ星は
何万年も前から存在している
初めて見たあの時から
私はあなたに魅了されてたんだ

いつからだろうあそこに浮かぶ星は
いつにも増して私の目の前で輝いてる
知らない間に私の前から消えてしまいそうなほど
綺麗で 手放したくなくて

何万も何億も
町に降り注ぐあの星たちは
いつまで私たちを見てくれているだろう
いつまで私たちの町に降り注いでくれるだろう
そこに居て
いつまでも
そうやって

よくある話で
もし私の背中に翼が生えたなら
私はすぐにあなたのもとに飛んでいくわ
そしてあなたに想いを伝えるの
何万年も前から抱いていた想いを

いつまであなたと一緒にいられるんだろう
私の目の前で輝くあなたは
いつか私の元から離れていくんでしょう?
遠くに流れる 小さな輝きと共に

何万も何億も
私の抱える想いは
あなたにはまだ届かなくて
いつ届くのだろう
あなたが見えるのに何億光年も離れた
あなたの元に
ずっとそこに居て
私の想いが届くまで
いつまでも
そうやって

私の目の前に浮かぶ星は
何億年も前から存在している
初めて見たあの時から
私はあなたに魅了されてたんだ

             2007.05.26

+MEMO+
昨日の晩に素敵なT先輩から頂いた「夏影」
って曲を聴きながら書いた詩。
なんでか聞いてたら寂しくなるような愛しくなるような。
静かに流れるその音色で涙が出てきました。
いろいろと最近悩んでるからかな?
というか私は雰囲気とかに流されやすいもので…。
          (記05.26)2007.07.14